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web Cafe Adrenaline vol.79
2008-11-21 (金) update
since 2000




Winter soon
もうすぐやってくる長い冬 そのためにオリーブの木を室内に移動しました

2ヶ月くらい前に買ったオリーブとレモンの苗木。

敷地内のどこかに植えるつもりでしたが、成長すると5メートル以上にもなるので、植える場所を考えるし、
例の”EAST計画”の影響もあって、なかなか定位置が決まらず、
どうせならお客さんに見てもらえる場所がいいだろうなどと思っていたら、あっという間に冬じゃん〜ダメじゃん。

ネットで調べてみると、オリーブの苗木は冬に弱い、とのことで、
このぶんだと近いうちに霜が降りるだろうと思い、渋々ホームセンターへ行き、
木の丸いプランターを2個買ってきて、それぞれ移植し、室内で越冬させることにしました。

この2ヶ月間、完全に放置していました。
そう、買ったままの状態・・・例のぷよぷよした黒いビニールみたいな容器に入ったまま。(笑)
一度も水をやらなかったのですが季節柄ラッキーでしたね、それでもこのように元気ハツラツです。

↑これはレモンの木。
もちろん観賞用ではなく、自給自足のために、仕事のために、買いました。(笑)

なんでだか分かりませんが、僕は昔から植物を育てるのに向いているようでして、
全くの独学なのですが、このように植え替えの際も、一番下には水はけの良い砂利を敷き、
畑からもってきた土を重ね、腐葉土を散らし、根元にくる部分に石灰をさらっと蒔き、
あとは土をかぶせ、指先でぎゅぎゅっと押さえ、
仕上げに水をたっぷり与えてて完成です。

何かの本で読んだのですが、
生命力のある人が植物をいじると、植物は「自分を必要としていない」と思い、枯れてしまい、
植物の助けがないと生きていけないような弱い(?)人は、植物の成長するさまを見ることができる、
なーんてありましたが、ってことは僕は、”植物の助けがないと生きていけないような弱い人間”ってこと?(苦笑)
















2008年11月15日 (土) オープンと同時にまたまた遠くからイイ音が近づいてきます。












でた!

アルファロメオRZ




1989年、アルファロメオ社/ザガート社/フィアット社が協力しあって誕生した希少車。
下の”アルファロメオ75”↓をベースに、たった1,000台だけが作られました。

ま、ぶっちゃけ、アルファロメオ75だけでも十分にキテレツな車なのですが、
それをベースにザガート社が介入するとあれば、かなりの変態グルマに仕上がると思われます。(汗)

ま、見てみましょう!







当店の常連客でもあるA氏、

ランボルギーニカウンタックLP500などを多数所有・・・
いったい、自動車税だけで幾ら収めてるの?って感じですが、このたび、またまた増車です。

アルファロメオRZ。






トランク開けて下さい、とお願いしたところ、こんだけしか開きまへん!

「ねえ、このストッパーみたいなヒモが邪魔なんじゃない?これを切れば、もっと開口部が広がるじゃん。」
僕がそう言うと、

H氏は・・・

そんなことしたら、
トランクがバンパーに干渉して
めり込んで割れるにきまってるじゃん!







ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!気が狂いそおおおお!(笑)




で、気を取り直して、
「ボンネット開けてもらっていい?」、とお願いすると・・・




ん、よいしょ!、カチャカチャ・・・、あれ?



今日は開かないから逆らっちゃダメ。


・゜゜ヽ| ;∀;|ノウワァァァァァァンッ!






しゃーないので、開いている画像をお借りしてきました。(汗)

2,959cc/V6エンジン/210馬力
たったそんだけ?と思われるかも知れませんが、そんだけです、210馬力。

たしかに今の技術だと楽勝で300馬力オーバーでしょうが、
エンジン設計そのものは’80年代初頭なので、これでも当時は結構イケイケでした。

ただし、4,000回転からの唄い出す高音域のミュージックは、現代のクルマには無い魅力があります。

※ステンレスマフラーに交換されていますが、サンプルとして聞いてみて下さい。↓


↓これは、クーペタイプの”アルファロメオSZ”です。

↓これは、”SZ”と”RZ”の骨格。








がばっとフタをあけると幌が収納されています。もちろん全て手動。
さすが、75ベースだけあって、リアシート付けれそうなくらい余裕がありますね。

’80年代って、たとえ高額車両でも、スポーツカーとなると、思いっきり簡素な作りに徹してました。
フェラーリF40もそうだったし、このRZもそう、こんな風に内張りすら無い。↓
しかも決して美しい仕上げがされているわけじゃない。
けど、新車価格700万円也。(笑) ※バブル期には2000万円を超えていました。

耐久性なんて考えて作っていないと思われ、とにかく経年変化/劣化は顕著にみられる。

↓これは幌の隙間から雨漏りがするとの理由から、ガムテープを貼って対策したところ、
あまり効果は得られず、剥がしたらこんな風に塗装も一緒に剥がれちゃいました・・・の図。(笑)

↓けど、ルームミラーは、カーボン製。(笑)

当HPで、やたら外車ばっか取り上げるのは、こういった、日本人には想像もつかない、奇妙な?優先順位、
※たとえば、先に書いたように、面積的にはけっこう目立つであろう、幌カバーの内張りが無いのに、
よーく見ないと分からないようなルームミラーに高価なカーボンを使う、といった優先順位。


こういった事実を目の当たりにすると、イタリア人(異文化)の思考の断片が見えてくるような気がして面白いから。

ぶっちゃけ、このRZみたいなクルマ、’80年代当時のトヨタの開発の人がみたら思わず失笑すると思う。

第一に、まず、このデザインは採用されないと思うし、
ボディの全部をFRP樹脂で作るというのも却下だろうし、
フロントエンジンなのに、シートの後ろに全くゆとりがない2シーターというのは使い勝手が良くないし、
せめてバッグや脱いだ上着くらいは置けるスペースがないと売りにくい、みたいな文句がでるだろうし、
どのみち安くは売れないのだから、せめて最高出力は280馬力くらいないと格好つかないでしょ、
だったら無理矢理にでもターボくらいつけた方がいーんじゃない?、とか・・・

ま、トヨタの人と同じく、僕も日本人なので、ざっとこれくらいのことは想像はつく。

この際、どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、
面白いのは、そんな律儀で、無駄を嫌い、どこへ出しても恥ずかしくないよう、
アクの強いと思われる部分は徹底排除し、出るクイは打たれ、コストと信頼性を第一に考えられた
日本車に馴れ親しんだはずの僕ら日本人が、こういったムダと矛盾の固まりみたいなクルマに興味を示すこと。

僕は、そんなクルマと、それを大枚はたいて買ったオーナーとの接点を見つけるのが好きで、楽しくて、
ついついこんな風に写真を撮りまくり、シャッターを切りながらオーナーさんから話を伺いつつ、
印象に残ったことを、こうやって記事にして乗せて、みなさんにご覧頂いております。

絵の具でもさ、ちがう色同士が混ざり合うのって、なんか楽しいじゃん。
文化交流って、そういうもんだと思うけど。(笑)

















でた!ポルシェ911(964型)カレラ4、合流!

vol.44でも紹介しました、当店スタッフの文ちゃんの旦那さん所有/カレラ4

現行が997でしょ、で、996→993→964だから、もう3世代前のモデルなんだ。ひょえー!

全国のアルファロメオSZならびにRZのオーナーに、幸あれ!













おかげさまで、僕のボルボ960エステートは、現在、走行13万キロを超えました。

調子?まあまあやね、それなりにメンテナンスしてますんで、ある程度良くないと・・・(汗)








Cafe Adrenaline/水野雄一





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