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web Cafe Adrenaline vol.141
2010-7-31 (土) update
since 2000

クロネコナイト#4
前号の出来事から2時間後、僕はここへ の巻



当HPでも何度か紹介しました
”Blue Moon”や”照和”というバンドでボーカルを務める
Shige兄/主催のクロネコナイトというライブ#4に行ってきました。

会場はBreath(ブレス)。
中津川市の中心地にある、商店街の中の雑居ビル/2Fです。

個人的には、
こういった狭くて、暗くて、
(決して否定的な意味じゃなく)衛生的ではない、
ライブハウスは大好きです。

今では立派なホールになった
名古屋・大須「Electric Lady Land」も
昔の方が好きでした。

まあ、僕自身の性格がアングラ方向なので
そんな感じに惹かれるんだと思います。





いつの時代も

開演前、
入り口周辺に集まる
あきらかに普通の服装や髪型ではない人々が、
壁にもたれて缶ジュースなどを飲む、
ただそれだけ光景を、

おそらく内田裕也と同じくらいの年齢で
自転車に乗った、買い物帰りのおばちゃんが、
何か見てはいけないものを見てしまったような、
そんな表情を浮かべながら一目散にペダルを漕ぐ、

そんな誤解と偏見にみちた光景は
今後も続くんだろうな

と思いながら
普通のTシャツにGパン&首からカメラをぶらさげた僕は、
開演時間まで、いろんな人と楽しく世間話をするのでした。



終始、軽妙なトークとノリノリなナンバーで会場を沸かせてくれたDJのぶーちゃん氏。

それはまるで’70年代のアメリカ映画を日本語吹き替えにしたような
なんとも形容しがたいコミカルな言い回しがグーでした。

この日の昼、寺西氏のはからいで、
ぶーちゃん氏も食事に来て下さいました。感謝です。






ここ最近、こういったライブに足を運び始めた頃は、多くの人がそうであるように、
当初、僕も会場の後ろの方でビール片手に、なんとなく静観していました。

もちろん、
それはそれで楽しかったですし、心地良かったのですが、
ある時から、これはちゃんとカメラに収めたほうが良いだろうな、
と思うようになりました。

それは、

■来る者拒まず/去るもの追わず、
赤字じゃつらいけど、利益が出たら出演者らに惜しみなく還元し、
なにより、ここ中津川からロックンロールをクリーンなかたちで発信していきたい、
と考える主催者と、

■そういった考えに共感する出演者と、

■そういった意図を知り、
安心して集まってみえるお客さんとの一体感、

もしくは、
コミュニケーションの成立、感じたからだと思います。

見た感じもそうですが、
内面的にも美しいと感じたものには
自然と ”記録として収めよう”、と思ってしまいます。







今回のトップバッターはお馴染みの「シャウト!」

基本的に毎回、全身黒づくめ&サングラスで、
ファッションもサウンドも硬派そのもの。

先日、ボーカルのTomomack氏が当店へ食事に来て下さいましたが、
ステージそのままのファッションに感動しました。

おそらく今後もこのスタイルを貫き通されると思いますし、
間違っても、くまのプーさん柄のTシャツを着用されることは無いと思いますし、
あってはならない事ですが、いちファンとしましては若干の期待を込めつつ
そんな馬鹿な事を考える今日この頃です。(なんじゃそれ)


















開演前の夕方、路上で
生ビールを美味しそうに飲んでいる今回の主催者・兼ボーカルのShige兄と遭遇。

※この時、路上には50人以上いたと思われ
約その半数以上が呑んでいる状況であり、
だからといってとくに無法地帯というわけでなく、
まあそういったニーズを察してか、
隣の惣菜屋さんが気を利かせて用意した、
ある意味、夏フェス対応出店かと思われる。

ひょんなことからShige兄の服の話題になり、
なんと、これまでに買った服のほとんどを大切に保管し、
今でも着ているらしく、この日、ステージで着る皮ジャンは、
20年以上も昔に5万円で買ったモノと明かしてくれた。

今みるとショボイけど、愛着があるから捨てられないとの事。

さらに、好きな服の方向性と、体形が変わらないから、
20年経ってもぜんぜん着れるし、また着たいと思うとの事。

さすがロッカー、恐るべしコダワリ。

























それがステージ用なのか、それとも普段からそうなのか判りませんが、
とにかく3人とも毎回素晴しい笑顔で演奏されます。

ロックバンドというのは、あえて無表情を装ったり、
にらみを効かせたりすることで、その存在をアピールしたりするものですが、
そういった効果的なデバイスを一切使わず、終始ニコニコ路線で楽しませてくれます。

しかし、
演奏は極上で骨太なロカビリー。

ソウル・オブ・リバティ、
非常に息のあった素晴しいエンターテイナーだと思います。











トリは、グレッチ・ブラザーズ。

噂どおり、神がかった存在でした。
緩急自在とでも申しましょうか。

基本的に、
SANDRA DEE の日野勝雄氏と、
元・MAGIC の山口憲一氏の
ツインギター&ボーカルではじめられたシンプルなフォーマットだけに
こういった狭い会場&至近距離の演奏は、ある意味”正しい聴き方”だったと思います。

日本ロカビリー界の英雄 お2人がジャムセッションという感覚で
若手サポートメンバーの方々を楽しそうに引っ張っていく光景は、
生で観ていて非常に好感が持てました。

欲を言えば、こういった心技体の揃ったクオリティの高いミュージシャンの作品が
もっとたくさんテレビやラジオから流れてきて欲しいな、と思うのでした。

こうやって書くと冒頭に書きました
「アングラなものが好き」、という考えに矛盾しますが、
正直、なんとなく今はそんな風に思います。





これは余談かもしれませんが、
今回僕が陣取った場所は、向かってステージの左側のスピーカーの真ん前。
音圧でGパンのすそが震える状況&鼓膜がバカになりそうな過酷なポジションでした。

いつもなら、あっちこっち移動しながら撮影するのですが、
今回はそれが全く不可能なくらいの混雑ぶりでして、
結果的に4時間、同じ場所に立ちっぱなしでした。

画像を見ていただくと判ると思いますが、
似たり寄ったりのアングルになったのが残念ですが、
逆に言えば、狭いハコの、超満タンな、熱気ムンムンな感じが撮れたと思います。
























ひと口に、会場が盛り上がると言ってもいろいろあると思いますが、
いつになく、今回は出演者とお客さんとの周波数がピタリと合ったような気がしました。
あらためまして主催者の方々には有難うと言いたいです。

Cafe Adrenaline / 水野雄一








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