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web Cafe Adrenaline vol.16

Jazz site




どちらかと言えば、ソフト路線のアート・ペッパー。

なんとも言えぬ柔らかいアルトサックスを聞かせてくれる。

でも私がこのアルバムを買った最大の理由は、エルビン・ジョーンズの弾けるようなドラムが聞きたかったから。

ほんと、いい弾けっぷリです。
幻の単行本「ジャズ喫茶・ベイシーの選択」が絶版となり、早6年が経過した。

そして先頃、待望の文庫本が出版された。しかし、いきなりの完売状態にある。

なんで、この本がそれほど売れるのか。

と言うより、出版社の予想をはるかに越えるジャズファンが日本にいるということではなかろうか。

当店でも同様に、こっそりとジャズファンらしき人物が急増中である。

なお、この本を、ジャズビギナーの方が読んでも恐らくチンプンカンプンだと思うので、むやみに購入することは、お奨めしない。文庫本とはいえ、780円もするからね。(笑)












天井から下がるのは、JBLのスピーカー。

15年前の古いモデルである。

ボロボロだったところを、修理に修理を重ね、現在にいたる。

当店のお客さんに特別に作っていただいたラックは、なんと100キロの重さまで耐える頑丈なつくり。

ちなみにスピーカーの重量は1個/20キロ。

超オーバークオリティですな。
曲紹介、メンバー紹介をされることが大嫌いなマイルス・デイビス。

俺のステージに余計なMCを入れるんじゃねえ!といつも強気なマイルスだったが、今回ばかりは普段と勝手の違う。会場は、フランスのアンティーブ。

そしてスカしたフランス人の司会者が、メンバー紹介をする。

しかも、かなりのフランス語なまりで。

よって、奇妙な名前が会場にひびきわたる。マイルス・デイビスとトニー・ウィリアムスは問題なかったが、ロン・カーターは「ロン・カルテェル」、ハービー・ハンコックは「エルビ・アンコック」、ジョージ・コールマンが「ジョルジュ・コルマン」・・・

この間、マイルスの心中を察すると、なんともテンションの下がる思いだったに違いない。(笑)

しかし、そんな気持ちを振り払うかのごとく、マイルスのトランペットは炸裂する。

この一発が、やたらとカッコいい。
マイルスのような「ニューヨーク産のジャズ」も好きだが、このチェット・ベイカーに代表される「ロス・アンジェルス産のウェストコースト・ジャズ」も大好きである。

陽気でサラっとしていて、このジャケットの如く、夏に聞くには持って来い。

ハードバップの好きな方には、パンチが無くて、物足りないと言われているようだが、私はジャズに刺激だけを求めている訳じゃないので、ぜんぜん平気である。


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