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270 2016-4-19 (火) update since 2000 |
2台のROCKET
とセブン、プリウス、R1 の巻 1992
年に奇才ゴードン・マーレーが手掛けた名車(迷車と言うべきか)ロケットが来店、しかも2台。このクルマが発売された頃は私が最もカーグラフックを読み
漁っていた時期と重なり、非常に気になるクルマ。当時の編集長だった熊倉重春氏が長期テスト車として購入し(各方面で職権乱用と叩かれるが)、そのクレイ
ジーな記事は今読み返しても心高ぶる。
車重350キロで、145馬力。搭載エンジンはヤ
マハの大型バイク、ヤマハ・FZR1000用で、5速シーケンシャルトランスミッションごと流用し、横置きミッドシップにする。しかしバイク用ミッション
はリバースギアがないため、これに米国ワイズマン社製・副変速機(High/Low2段+リバース)を追加。その結果、前進10段、後退5段という奇怪な
トランスミッションを得る。ボディデザインのユニークさもさることながら、やはりゴードン・マーレーの真骨頂は、FZR1000のエンジン&ミッションの
選択と、ワイズマンの副変速機との組み合わせ、というアイデアに尽きる。市販車で(しかもスポーツカーで)低速トルクが無くてスカスカでも文句が出ないの
は、「だってF1マシンを設計した人が作ったクルマだもん」、という魔法の言葉があるからだろう。
画像でなんとなく確認できると思われますが、このあと上空に暗雲が垂れ込め、当店の駐車場を出発して程なく暴風雨となりました・汗 普通のクルマでも運転をためらう雨量なのに・・・なのにロケット。かっこいい。皆さんご来店ありがとうございました。 Cafe Adrenaline / 水野雄一 |
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