今年は創業20周年の年なので、年間を通じ
自主制作ステッカーを小ロット作っては配布、作っては配布、を実施中。
ご希望の方はお会計の際に（お気軽に）申し付け下さい。
※バタバタしている時は必ずと言っていいほど配布し忘れますので。

上図　2nd.LOT／ 若かりし頃のミックジャガーをモチーフに。そのほかフランケンなど。1月上旬・配布済み。　

上図　3rd.LOT／ 過去2回の配布で黒ベースのオーバルが人気ということが判明し、全デザインを黒オーバルに。ピザ、パスタ、フレンチトーストを召し上がられた方にはそのス テッカーをプレゼント。そんなサービスはなかなか無いので貰われた方は大喜び。これは1月中旬〜下旬にかけて配布済み。

上図　4th.LOT／ 黒オーバルが好評なのは有難いのですが、なんせ手切りなので効率悪し。よって、とりあえず1番人気の「CAR」のみ継続し、あとは角型に。抱き合っている男女 は1941年公開のヒッチコック映画「Mr. & Mrs. Smith」より、ロバート・モンゴメリーとキャロル・ロンバート。これは2月上旬配布なので若干在庫あり。

上 図　5th.LOT／ 20周年記念ロゴ（白・黒の２タイプ）それよりもインパクト大なのは1962年連載開始のプロレス漫画「チャンピオン太」※ふとし　作・梶原一騎　画・吉 田竜夫　「なんでコレ？」と聞かれても答えようが無いくらい僕の心にスーッと入ってきてので正直こっちが聞きたいくらいの問題作。You Tube で実写版があるので是非見て頂きたい。当時は大真面目に作られたと思うのだが今見ると死ぬほど滑稽であり、笑える。それはまるで当店の20年前を見ている 気分。一生懸命に取り組む様子はその後、時間が経ってみると（若干の恥ずかしさをともないながら）笑えるものであり、一生懸命やらなかったその後は振り 返っ ても笑えず、恥ずかしさしか残らない。これ大事。現在配布中〜2月下旬まであると思います。

上図／過去12年間で膨大な数の球切れを起こしたミニカーケースの照明。い わゆるムギ球タイプの差込み式で１つ700円、これが1年くらいで切れるので嫌気が差し（2ヶ所もあるし）、思い切ってユニットごとLEDに換装。似たようなムギ球がマッキ ントッシュ（MC2255）にも使われているのだがこちらは至ってロングライフ。納得いかん。

下図／結果1.5倍くらい明るくなった。ぼんやりとした明かりも良かったが、これで厄介なムギ球交換から開放されたと思うと胸のすく思い。工事完了後、 うっすらホコリをかぶったミニカーを拭きつつ、ケース内を掃除していたらケース背面が妙にさみしいと思い、文字通り「壁紙」を作る。

所 有するミニカーの6〜7割が古いドイツ車なので（フェルディナンド、フェリー、ブッツィー）ポルシェの画像を拝借。もう一枚は、古いドイツ車→大戦中→ヒ トラー→ヒトラーも無類のクルマ好きであった、という流れで下図のような仕上がりに。もし当店がヨーロッパにあったのなら絶対に許されないデザインかも・ 汗

下 図／ディスプレイ完了。施工前の状態だと、ムギ球からの放熱を考慮して下図のような3段であったが（とくに最上段は熱くなっていた）、LEDなら放熱量は 少ないので4段にして圧縮陳列も可能となった。この先、陳列にゆとりをもたせた「大人の3段」か？、それとも、刹那的に物欲にまみれた「ダメ人間の圧縮4段 陳列」か？、自分内会議がヒートしそうだ。

せっ かく加藤電気さんにミニカーケースの工事を依頼するなら、ついでにということで、店のトイレの照明スイッチを新設してもらうことに。建設当初より、店内の 照明スイッチは全て厨房内にまとめたのですが、それは便利と思われた反面、実際に暮らしてみるとその場に行って点けたり消したりできないのは逆に不便だと いうことに気付き実施。

つ いでにトイレ内の照明もやり直し。（ビフォアー状態を撮り忘れ）従来は天井からのスポット１つのみ、あとは窓からの採光で補うというスタイルだったが、こ れがいまいち暗かった。その反動で今度は思いっきり明るくしてみようと、いわゆる「女優ミラー」にしてみた。本気でお化粧直しをしたい人にとっては申し分 の無い明るさだと思う。ミラーも3面にしたので死角なし。

こ の女優ミラー方式、施工前、加藤電気さんに口頭で説明してもなかなか伝わらずに苦労する。「両サイド１灯づつでも十分に明るいですよ」と言われたが、それだと 女優ミラーにならないと力説するも逆に「そもそも女優ミラーって何なんですか」と言われ説明に困る・・・※ざっくり言ってミラーの周囲に電球がたくさん付 いたやつ。

とりあえず電気工事以外は自作してみた。今後の課題、もし店ごと改装するなら（←たぶん無いと思うが）トイレはこの倍の広さを確保したいと思った。

Cafe Adrenaline ／ 水野雄一