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web Cafe Adrenaline  vol,  211
2012-10-03 (水) update
since 2000

2012GW2/3

前号からの続き の巻



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自分が(いろんな意味で)もっと枯れてきて、

当然その頃には今抱えている様々な制約や、
こまごましとした日々の雑務から開放され(もしくは軽減され)、

要はいろんな意味でゆとりができたら所有してみたい、

そんなクルマの一台です。

(なんじゃそりゃ)


他を圧倒するような動力性能とか、エゴイスティックな主張や派手さは無いけど、
地味に美しいデザインには惹かれるものがありますね。

あと2リッター、4気筒が用意されているのもグー!



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こちらの個体、
「オリジナル至上主義」、という訳では無さそうですが、
30Zの美しさを十分に理解されてみえる感じがして好感がもてます。

またこのブリティッシュグリーンが良く似合う!



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名作プリンス・スカイラインスポーツと並び、
イタリア人デザイナー/ジョバンニ・ミケロッティが手掛けた日本車が
この、日野コンテッサ。

こうして見ると、つくづく1960年代のクルマは洒落ていたなと思う。

そして、ミケロッティらしさが存分に注入されているなと思う。

しかし僕は子供の頃、コンテッサには”怖い”という印象しかない。

小学生の頃(1970年代)、そろばん塾の帰り道、自転車で
最短距離で帰ろうとすると、どうしても日野コンテッサのある家の前を通らねばならず、
それが結構嫌だった。

それは、古びた木造の車庫の中に鎮座しており、
グリルの無い、つるーんとした顔に、ギラギラした四つの目が、
妙にオカルトチックで、とくに日の短い冬場など、
暗がりで見ると結構鳥肌が立った。

トラウマなのか、40をとっくに過ぎた今でも
見るたびに、ちょっと心がざわつく。

けど、この個体があまりに美しく、カッコ良かったので、頑張って撮らして頂いた。

このコンテッサしかり、スカイラインスポーツしかり、
僕にとってのミケロッティの作品は、美しさと恐怖を兼ね備えた、
昭和の夕暮れの風景と重なる。



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上の2台、(フランス車と日本車)
かなり類似点が多いにもかかわらず、
それでいて滅多に並ぶことのない珍しいショット。


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お、デロルトのステッカーが貼られていますね。ってことはキャブはデロルト?
結構珍しいと思われますし、少数派だと思いますが、調子はどうですか?
またお聞かせ下さい。



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上図/手前から、
987型ボクスター、996型911後期モデル、996型911前期モデル。

’90年代後半から’00年代にかけての主力モデル。

今振り返ってみれば、ポルシェ社にとってこれらの時代は、
■空冷エンジンとの決別、
■水冷エンジンを利点を生かした販路拡大、
■ブランドイメージを守りつつ、あれこれ試したコストダウン、(国外生産も含め)
などなど、いろいろあったなと思います。

そして、これからもいろいろあると思います。

さしあたって考えられるのはEVへの生産シフト。

すでに918スパイダー(プラグインハイブリット)で進められていますが、
僕らが気になるのは、”911もいずれはEVになるのでは?”、ということ。

つまり、”あのフラットシックスが消滅してしまうのでは?”、ということ。

ついでに言えば、”リアエンジンですら無くなってしまうのでは?”、ということ。




でも、冷静に考えれば、十分あり得る話だと思います。

しかも、100年後とかそんな遠い未来の話ではなく・・・

30年後(4世代後)くらいには、
モーター駆動の911があっても不思議じゃないし、
技術的にはぜんぜんあり得ると思う。

で、あえてリアエンジンの雰囲気を出すがために、
バッテリーなど重量物をリアのオーバーハングに集中させ、
わざわざ加速時にフロントがリフトしていく感じを再現させたり、
コーナー脱出時に鬼のようなトラクションが味わえます!みたいな。

「あ〜分かるな〜そうそう、これこれ!」、みたいな。

で、オプション装備として、
シガーソケットに差し込むタイプのアロマディフューザーに、
バルボリンの20Wー50を数滴たらして、より臨場感を出す、みたいな。



冷静に考えれば、十分あり得る話だと思います。(ないか)





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どーなるのかな、911の未来。

どーなるのかな、僕らの未来。







Cafe Adrenaline / 水野雄一



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