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web Cafe Adrenaline  vol,  210
2012-9-25 (火) update
since 2000

2012GW1/3

あまりに画像が多いので3回に分けてアップします の巻


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・・・秋の気配を感じる今日この頃。

今これを書いている時点で
今年のゴールデンウィークがどうだったか?

すぐさま鮮明に思い出すことは難しいので、
確認のため営業日報をめくってみると、
多くの来客に恵まれていたことが伺えます。

あらためまして感謝です&今頃で恐縮です。

たしかこの時は、
この団体さんから複数の撮影を頼まれておりました。
しかし、(有難いことに)その数があまりに多く、
時間的にも、スペース的にも、十分確保できないだろうと判断し、
「残念ながらお約束はできません」、とお答えしたうえで、

その代わり、HP用にざっと撮影させてもらうので、
そちらをご覧頂き、もし気に入ったのがあればオーダーして頂く、
という話にさせてもらいました。

万が一、それでは気に入らないという方には、
今回は”試し撮り”としてご覧頂き、次回ご来店時に
(できれば団体来店は避けて頂き)、再撮影しましょう、
ということにさせて頂きました。

それが今号からはじまる
「3号連続・2012年ゴールデンウィークのとある一日」、です。

オーナーの方々へ、
もし気に入って頂けた画像がありましたら こちらまでご注文下さい。
※額装仕上げは来年1月以降のお渡しとなります。


以上、宜しくです。





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何度が登場して頂いておりますが
この911、見た目通りのレーシーなサウンドを奏でます。

こうして見るとかなり派手ですが、
ナロー以降の930系「グループ5」と比べればとてもシンプルです。

白ベースに赤・青配色の、いわゆる”マルティ二ライン”も良いと思いますが、
このように銀ベースの赤バンパー&マルティ二ステッカーも格好良いですね。




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おかげさまで名古屋時代からの常連さんには、
今も並々ならぬご愛顧を頂いておりますが、
その当時からの愛車を今も乗ってみえる方は
それほど多くありません。

かくいう自分もそうで、
ベックについては所有こそしているものの
一時抹消中なので乗っているとは言えません。

十数年という歳月は、経済的にも、嗜好的にも、
家族構成を含めた生活環境的にも、大なり小なり、
避けようのない変化が訪れるので仕方のないことです。

そう考えると、このM氏とG4の関係はとても羨ましく思えます。

いくら単純な構造とはいえ、
お世辞にも完成度が高いとは言えない’60年代の英国車を、
長年に渡って乗り続けることは難しいことだと思います。

この割に合わない、不毛ともいえる献身は、一瞬のときめきのためにある、

・・・そんな風に思います。





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・・・たぶん、僕にとって、初コブラ撮影。

あ〜もっとじっくり時間をかけて撮りたかったな。

にしても美しい!



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僕とC4の思い出

僕がアドレナリンをオープンさせる数年前(1994年か95年ごろ)、
当時、修行していた飲食店での出来事。

立地が名古屋の中心部にあり、
そこそこ広い一方通行沿いだったこともあり、
近所でたびたび飲酒検問が行われていた。

たしか夜9時過ぎだったと思う、店内はほぼ満席。
”ビストロ”を名乗るだけあって、それなりの料理と
アルコールを楽しむ客で賑わっていた。

窓の外で赤灯の点滅が見えたので、
「・・・ああ、またやるんだな」、と思った。

いつもは、店のだいぶ手前で陣取るので、
ある意味(いろんな意味で)、
大きな問題が起こることは無かった。

あちらはあちらの仕事があるし、
こちらはこちらの仕事がある。

しかしこの日は、赤灯を点滅させたパトカーがどんどん近づいてきて、
ほぼ店の真ん前に停まり、警察官が数人降りてきた。

なんだろう?と思い、調理中の手をとめ、
店の勝手口をあけると、若い警察官がやってきて、
「こんばんは、いつもあそこで(80メールくらい離れたところで検問を)
やらしてもらってるんですが、今日は(道路)工事中なんで、ここで行います」、
と事務的に言われ、

「マジすか、うち、まだ営業してるんですけど」、と言うと、
「たしかこちらは10時閉店でしたよね、なのでそれから行います」、
と淡々と言われ、そこには問答無用の雰囲気が満ちていた。
閉店時刻まであと30分くらい。

さらに、
「今、このあたりに(路上)駐車されてみえるお客さんがみえましたら
移動をするよう言って下さい、検問所を設けますので」、
と言い残し去っていった。

この時点で、店内のお客さんは異変に気付き、
その多くが、あわてて会計をし、バタバタと退店していった。

・・・ま、この場合、ある意味、英断かと。

いっきに9割くらいのお客さんが帰られ、
それと入れ代わるように警察車両のバスなどが続々と到着、
周囲は本格的に物々しい雰囲気となった。

しばらしくして、またさっきの警察官がやってきて言った。

「あそこに停めてある白いクルマですが、ひょっとしてお客さんのですかね?
もしそうなら移動して欲しいのですが・・・」、と。

たしかに、検問所の設営に
邪魔になると言えば邪魔になる位置に、
その白いクルマは停まっていた。

それがコルベットC4だった。

店内を見回すと、どこから見ても
あきらかにコルベット乗りと思われる
大柄の(見た目30歳代の)男性客が、
彼女らしき女性と2人で楽しげにワイングラスを傾けていた。

で、仕方なし、僕がそのテーブルへ出向き、事情を説明すると、
事情を理解したようで、「・・・あ、そう」、と言い、キーを持って、
店の入り口まで行った・・・・が、急に立ち止まり、
僕の方へくるっと向き返り、

「・・・悪いけど、代わりに動かしてきて!」、
と、キーを差し出した。

「え?」、と僕。

その男性客は一旦、外のコルベットの方を見て、僕の顔を見た。

すると、そこには警察官3、4人がコルベットを取り囲んでいた。

ナンバーを控えたり、
そういった取締り的なことはしてない様子。

でも、行きたくない、
とその大柄の男性客は無言で(必死に)アピールし、
2つのキーを僕に見せ、「こっちがドアキーで、こっちがイグニッションキー、いい?」、
と言った。

ぜんぜんよくない、と思ったが、
この状態で、この男性客の頼みを断る方がもっと面倒なことになる、
と思った。

店長の方を見ると、(しゃーない、行ってこい・・・)、という表情を浮かべていた。

仕方なく、僕はキーを受け取り、店を出ていき、努めて明るく、
いやーどーも、すいませんっ!ペコリ!」みたいな感じで、
ピカピカの白いコルベットに駆け寄ると、さっきの若い警察官が、
「なんだーこれ、お兄さんのだったの?」、と言い、
周りの警察官にじろじろ見られた。

そりゃそーだ、コック服を着た、明らかに意味ありげな場面に登場してきて、
挙動不審な兄ちゃんが「えーっと・・・」みたいな感じで、
慎重にドアキーを差し込む姿は、どう見ても怪しい。

そしてC4の、あきれるほど長いドアを開け、高いサイドシルをまたぎ、
着座位置の低い、バケットタイプのレザーシートに座った。
(というより、はまり込んだ)

車内にはむせかえるレザー臭で充満していたが、
柔らい革でサポートがしっかりしていて、
インパネに囲まれる感は独特で未来的。

「へえ〜」みたいな感じで、車内を覗き込む警察官に囲まれながら、
僕は言われたとおり、イグニッションキーを差込み・・・ひねった、

すると・・・ボワアアアアアアーン!と5.7リッター、V8エンジンが目覚め、
警察官も「お〜」とか「へえ〜」みたいな歓声をあげた。

あとはヘッドライトを点けて・・・・・と、しかし、

あれ??おかしい、ヘッドライトスイッチがない!

ハンドルの近くにあるのはウィンカーレバー1本のみ、
それ以外見当たらない。

そう、外車によくありがちな「ヘッドライトは別スイッチ」だったのだ。

すぐに辺りを探したが、とにかく車内が暗いので、なにがなんだがわからないし、
やたらとスイッチ類が多いので混乱する。

落ち着け!必ず近くにあるはず・・・と自分に言い聞かせるものの、
なんせ、至近距離でパトカーの赤灯がぐるぐる回り、警察官に囲まれ、
V8エンジンが大音量で、ダアアアアアアアアと回っている状況で、
初めて乗った外車のヘッドライトスイッチを探すのは容易ではない。

あたふたしていると、
「どうかしましたか?」、とひとりの警察官に言われ、
「い、いやあ〜ヘッドライトのスイッチがどこだったかな〜と思って」、と答えると、
「ご自分のクルマなんですよね」、と、鋭い質問をされ、
「ええ、夜は乗ったことが無いので・・・」、とアホみたいな回答をした。

よっぽどこのまま走り出そうかと思ったが、
さすがに現行犯で無灯火走行はまずいと思い・・・
まったく、万策尽き果てたころ、

その中にいた警察官のひとりがおもむろに車内に身を乗り出し、
「ライトは・・・・これ」、と言いつつ、あるボタンをカチン!と・・・
長いボンネットの先端からヘッドライトがぐるりん!
と180度回転して立ち上がり、前方をまぶしく照らした。

その場に居合わせた警察官も、そして僕も、「お〜!」と言った。

「詳しいな〜お前」などと警察官らが話をしている間に僕は、
「じゃっ、出ます!」、と逃げるようにその場を走り去った。

走り出してすぐに気付いたのが、
シート位置が僕には遠すぎる!ということだったが、
なんせ”逃げる”ことに必死だったので、そのまま数十メートル走り、
路肩に停め、なんだかよくわからない汗をかき、
ぐったりして店にもどり、キーを男性客に返した。




その後どうなったか、全く覚えていないが、
とりあえず、あのライトスイッチを押してくれた警察官には感謝している。



で、そのあとC4のヘッドライトスイッチがどこにあったのか気になったので本で調べてみると、
ハンドルの左斜め上のインパネにダイアル式のスイッチがあった。

なぜ、こんな分かり易いとこにあって見つけられなかったのか?不思議に思うが、
それは今だからそう思うのであって、その時は無いに等しいくらい見えなかったので
仕方がない。









Cafe Adrenaline / 水野雄一







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