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web Cafe Adrenaline vol,
201 2012-3-19 (月) update since 2000 |
爆音の弔い ライブハウス・ブレスのオーナー/渡辺氏が亡くなられた。享年47歳。 長年患っていた心臓病が悪化、そのハートビートが止まってしまった。 あまりに早すぎる死に、この界隈を活動拠点とするバンドマンらが 連日追悼ライブを行った。今回はその中のひとつ。 2月の中津川は、うんざりするくらい寒く、
(・・・だったと思うけど間違ってたら許して)KKK。 今回の出演バンドはオールPUNK系と聞いていたので、 僕はてっきりあの白人至上主義団体のクー・クラックス・クランの略称 KKKから取ったのかな?と思っていたら、 MCで「・・・ではなく、ラーモンズの曲名から拝借した」、とのことだった。 アウェーでトップバッターはなかなかツライものがあると思うけど、 ド派手な演奏と、ボーカルの人懐っこいMCで場内を沸かせ、 上々の滑り出しでした。うん、良かった。
中津川在住のハードコア&ノイズコアといった感じのバンド「ルモローゾ」。
ハイスタ系メロコアといった感じで、甘酸っぱいメロディがノリノリ全開。 ボーカルMCの「中津川、熱いぜ!最高!」という雄叫びが印象に残っています。 どちらかと言えば、パンクの中でもメロコアはフレンドリーな感じなので、 こういった何気ないコメントが、ストレートに、ズバッとに響きます。 分かりやすいとでも言うべきかな。 また曲調としても、アップテンポで、キーが高めなので (ある意味それがメロコアの特徴)、生身の楽器、ボーカルの体力消耗は 見ていて顕著。またそれが醍醐味。 聴衆から見て、あきらかに余力が残っていないと感じれば感じるほど、 そのボーカルに対し、そしてバンド全体に対し感情移入するし、その結果、 最高のフィナーレを迎えることができる。(ことが多い) いくら好きでやっている事とはいえ、腹の底から声を出し続け、 何かしらを演じ、何かしらを伝えることはそれなりの苦しみも伴うはず。 しかしそこでへコタレず、最後までやり切った時、人々に感動を覚えるし、 そのお返しとして惜しみない拍手が送られる。 これはロックバンドに限らず、表現者としての不文律。 関市、最高!
力強いボーカルでグイグイ引っ張っていく感じですが、 ギター、ベース、ドラムの息がよく合っていたなあ、と思いました。 またこの時分になると場内もかなり賑わっており、 観客との一体感もあり & 僕自身ほろ酔い気分であり、結構ノリノリでした。 今回このライブに誘ってくれたのは、ドラムのHIROくん。 このHPでも紹介した「照和」というバンドのドラムでもあります。 いつも思い切りの良い、パンチの効いたドラミングに胸が高鳴ります。
・・・と、この辺が限界かな?と感じました、 腰が。 このあと、いよいよトリの「ザ★ぺラーズ」なのですが、 冷静に考えてここは勇気ある撤退をすべしと判断。 すみやか会場を後にしました。 くー、残念。 帰りの電車/ヒーターが異常に効いた座席に体をあずけ、 徐々に痛みが和らいでいくの感じながらこう思うのでした・・・
いつか!必ず! あらためまして、ブレスのオーナー/渡辺氏に合掌。 |
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