web Cafe Adrenaline vol.190
2011-11-07 (月) update
since 2000
Fiting 80's
僕にとっても青春だった’80年代のロックを満喫してきました の巻
2011年10月22日 (土)、中津川のライブハウス/ブレスに行ってきました。
Shigeちゃんらの呼びかけで、地元の3バンドが終結し、
’80年代をテーマにしたアングラでパワフルな宴が繰り広げられました。
いきなりキポンズの登場です。
’80年代のパンクの洗礼をもろに受け、そのまま現在に至る、
みたいなサウンドは今や貴重であり、なっかなか他では聞けません。
クタクタになったドクターマーチンを履き、
ジョージコックスのラバーソールでモニターを蹴り上げる情景は、
まさに僕らの青春そのもの。(苦笑)
それにしても、
ラフィン・ノーズの「ゲット・ザ・グローリー」、
久しぶりに聞きました。なんか10代の頃を思い出しました。
俺もコピーやってたなぁ〜って。
2番手はルーズの登場。
少しは場所を移動して撮ってみようかな?と思ったのですが、さーすがに無理!
ステージ周辺は狂喜乱舞で、今のポジションをキープするのがやっと。
っていうかルーズの音楽性・方向性そのものが’80年代じゃん、そおりゃ盛り上がるよね。
だからある程度のところで撮影はキリつけて、柵にしがみついて「イエーイ!」ってやってたら、
めちゃくちゃ喉が渇いたんで速効でカウンターまで走ってビール流し込みました。
こーれが旨かった!サンキュー!ルーズ!(苦笑)
トリはShigeちゃん率いる、照和。
基本的にロックバンドって、はちゃめちゃに動き回るじゃん。
だからフラッシュを使わずに撮ろうとすると必ずブレる。
僕が今まで撮らして頂いた中で最もブレショットが多いのがこの照和。(苦笑)
その運動量もすごいけど、なんせ突飛なアクションが多いので、
「あーここ撮れそうだなーパチッ!」、みたいな感じだと絶対逃げられる。
なので、逆に誰も居ないところで構えておいて、
なんとなくシャッターを切るとそれがバッチリだったりする。
なんかね、ハンターになった気分よ。マジで。
それにしても良いステージでした。すっごく’80年代を満喫できました。
っていうか定期的にやった方がいいよね。僕ら世代にとってはビンゴな企画だし。
なんつーか、この歳になって10代20代の頃に聞いていた音楽をステージで演ってくれて、
それを同世代の連中と懐かしがったり、違う世代の人たちとも共有できたりするのって、
幸せなことだよね。
人生楽しんでる気がする、とっても。
Cafe Adrenaline / 水野雄一
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