web Cafe Adrenaline vol.177
2011-6-15 (水) update
since 2000
O.P.E.N.日和
当HPでもおなじみのO.P.E.N.ご一行様ご来店 の巻
GW直後にもかかわらず
たくさん(20台・27名だったかな?)でお越し頂き有難うございました!
毎回少しづつメンバーが入れ替わっているようですが、
こうして定期的に撮らせて頂いているとこの団体のもつ独特の雰囲気が漂ってきます。
色もサイズも素材もバラバラのTシャツなんだけど、
みんな同じロゴの入ったものを着て集合している感じ・・・
とでも言うべきでしょうか。(苦笑)
フェラーリ456GT、久しぶりに見ました。
つるーんとした、いかにも’90年代らしいデザインですね。
この456GTが現役だった’94年ごろ、僕はコックとして名古屋市・栄近郊で修行中でした。
その店が当時、栄/丸の内にあったコーンズ(フェラーリの正規代理店)の近くに出店することになり、
コック服を着たままチラシをもって挨拶に伺ったことがあります。
僕はてっきり、「あ、そう、そのへんに置いといて」、
みたいな感じでテキトーにあしらわれると思っていたのですが、
当時、カリスマ店長のI氏(ハーフで長身で二枚目)がチラシを手に取り、
「とても雰囲気の良さそうな店だね、今度寄らせてもらうよ」、
と言ってくれたのが嬉しかったですね。
で、そのときショールームには最終型のフェラーリ348ts(赤)が展示してあり、
じっと見ていたら「フェラーリ、好き?」、と聞かれ、「はい」、と即答すると、
これまたびっくりするくらいの美人の店員さんに、
「カタログご用意して」と言われ、紙袋いっぱいにカタログを頂きました。
たしか本国デビューしたばかりのF355(この時点ではまだ日本未入荷)、
348、512TR、そしてこの456GT、あとロールスとベントレー。
全てが豪華なブックレットタイプだったので、ずっしり重かったのを覚えています。
これ以降しばらく、僕のマイブームは”イタリア”であり、
その延長線上にワイン、パスタ、ピザ、フェラーリなどの赤いスポーツカーがあり、
3年後に独立する名古屋アドレナリンの基礎を作ってくれたと思います。
なので今でも’90年代のフェラーリを見るとなんだか胸が熱くなります。
Cafe Adrenaline / 水野雄一
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