web Cafe Adrenaline vol.176
2011-6-7 (火) update
since 2000
黄色い悪魔
イタリア語で”悪魔”という名前のクルマをご紹介 の巻
わずか80台しか作られなかったランボルギーニ社のディアブロGT。
通常のディアブロがオールアルミ製なのに対し、このGTは全身カーボン製です。
撮影依頼のためご来店。Y氏有難うございました!
カウンタックと違って各所のエッジが丸められているぶん、
これだけイカツい格好をしていても普通に撮ってしまうと意外とメリハリ掛けてしまいます。
尚且つ黄色(実車はもっと濃い黄色)という膨張色なので
全体的に色調をひかえ目にしてハイライトを強調してみました。
こうすることでシャープな印象が増し、さらに悪魔度がアップします。
エンジンルームの画像をご覧になられて「おや?」っと思われた方はかなりのマニア。
そう、あのレーシングカーGT2のエンジンに換装されていて、
この世のものとは思えない狂気な雄叫びをあげます。
撮影時、たまたま息子の友達5〜6人が遊びに来ていたのですが、
エンジンが掛かるたびに「すっげー!」を連発しながら呆然と見つめていました。
たぶん、どえらいトラウマになったと思います。
4月からほぼ毎晩のように参加しております
悪魔のような消防団(操法)の練習の疲れがピークを迎えています。(苦笑)
今は来週(6月12日)に行われる中津川市の大会にむけて実際に放水をしながらの練習なので、
毎晩ドロドロ・ベタベタの野良犬みたいな状態で23:00ごろ帰宅しています。
誰もがやりたがらない理不尽で過酷な消防団の操法練習ですが、
僕の場合、一緒にドロドロになってくれるメンバーに救われている気がします。
またいつか機会があればこの事について深く語ってみたいとおもいますが、
30を過ぎた男なら一度は経験して欲しいアーミーで非日常な世界です。
そんなこともありつつ、通常の仕事には差し支えないと思うのですが、
カメラを抱えての撮影はここしばらく出来ていません。
昨日・一昨日(6月4日・5日)と多数スーパーなクルマ達がご来店下さいましたが
全く撮れませんで申し訳ありませんでした。
たぶん7月からはガッチリ撮れると思いますのでご来店のほど宜しく!
Cafe Adrenaline / 水野雄一
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