web Cafe Adrenaline
vol.121
2009-12-08 (火) update
since
2000
た まに は 自分の クルマ も
2004年3月16日に衝動買いしてから・・・え、もうすぐ6年かよ の巻
先日、朝起きてリビングに顔を出すと、開口一番、かみさんが、
「昨日の夜、ボルボのエンジンが掛からなくなったからそのまま置いてきたから」、と・・・
どうやら、その夜行われた自治会/婦人部に出席のため、すぐ下の集会所まで乗って行ったものの、
帰りになって不動になり、徒歩で帰ってきたから〜あとは宜しく・・・という旨らしい。
さっそく現場へ急行、セルを回してみる
めっちゃよー回る、バッテリーはびんびんだぜ・・・
んなら、たぶん燃料系だろうなと思い、近所のモータースに電話をし、積載車で引き取りに来てもらう。
うーむ、意外にも、このボルボ、積車・初体験
これまでに、あっちもこっちもよく壊れたが、自宅敷地以外で不動になったのは、
僕がオーナーになってから、これが初めての失態。
清々しい秋の空の下、びっしょり朝露をまとった我がボルボは、
ギギギギギギ・・・・と、ウインチで吊り上げられ、傾斜した荷台に登っていく。
まあ、情けないといえば情けない姿だし、こんなアングルを見るのは初めてだけど、なんとなくカッコ良くも見える。(阿呆か)
数時間後、モータースから連絡があり、案の定、燃料ポンプが天寿を全うしたことが判明、
ご好意で程度の良い中古のポンプが見つかったらしく、感謝感謝で移植してもらい、事なきを得た。
しかし、そのモータースの大将、「マスター、そろそろ日本車にしたら〜」、とささやく。
このモータース、この田舎では珍しく、極めて外車率の高いレアな整備工場であり、
そういった意味では、酸いも甘いも噛み分けた重鎮から、ありがたいアドバイスを頂いたことになる。
兎にも角にも14年落ちのスウェーデン製、走行距離14万キロの大中古車となれば、「そろそろ潮時・・・」の気配がぷんぷん漂う。
つーか、今やエコカー減税真っ盛り、まさに、買い替えには千載一遇の大チャンス。
しかし僕は、たいへん有難いお言葉ですが、と前置きした上で、
「実は、来年の6月で車検が切れます、けど、たぶん、また車検通すと思います」、と言い放った・・・大将、失笑
ついでに、今、エアコンが壊れた状態でして、それも直す意向であると伝えると・・・・・・・・・・大将、絶句
自分でもよくわからないけど、結局このクルマとは幸か不幸か、縁があるんだと思う。
行くか、20万キロまで。(笑)
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&
C AR S took a
Photo in N ov e mbe r
正確には10月末〜12月上旬にかけて撮影させて頂いたものです の巻き
Message
NISSAN SKYLINE RS-TURBO
30歳以上の方にはめっちゃ懐かしいニューマン・スカイラインです。
オーナーのKato氏は名古屋時代からの常連さんでして、一度だけ助手席を体験させて頂きましたが、
その時の印象は、「なんじゃこりゃあ!この動きはまるでフォーミュラーカーか!?」と思えるほどリバンプが少なくて驚き、
& たった4発の2リッターなのにターボが効きはじめると周りの景色が溶けるようなワープ的・加速を披露してくれました。
チューンの方向性としては、ある程度オリジナルを残しつつ、サーキットでタイムが出せる仕様との事。
先日の走行会で、カリカリにいじってある964(ポルシェ)に、ラップタイムで1秒負けて悔しい!とのコメントを発表。・・まじすか(汗)
BMW MINI
ONE
普段の足に使ってます感がいいですね。とくにナンバーを留めてあるボルトが錆びて、それが垂れて、という感じが非常に和みます。
自然の摂理とでも申しましょうか、鉄は錆びる・・・そりゃまあこれがドア下とか、サイドシルだと精神衛生上よろしくないけど、
これくらいなら逆にチャーミングだと思います。(と思うのはボクだけ?) あと個人的にはR55のミニ・クラブマン、結構気になるな〜
NEW FIAT 500 ABARTH & efini RX-7 FD3S
ここ田舎でもノーマルならたまに見かけますがアバルト仕様は初めてみました。やっぱかっこいいですね。
ここ田舎でもちょっと前までならFDを見かけましたがここ最近は滅多にお目にかかりません。FDは海外での評価の方が高いと聞きます、何故?
ともに関東方面からのお越し&たくさんお召し上がり頂きまして誠に感謝です。今後とも宜しくです。
Smart
Crossblade
はるばる岡山県からご来店頂きまして誠に感謝&正直びっくりです!
この小さなクロスブレードで、中国自動車道〜名神高速道路〜中央自動車道を往復されたかと思うと、熱いものがこみ上げてきます。
MPS、たくさんご注文頂きまして有難うございます。近日中に出荷致しますのでお楽しみに。・・よ、よろしければ、またっ・・また来てね!(言っちゃった・汗)
Beckers-Meeting
先月に引き続き、ベッカーズのミーティングが行われました。
この日の予報は午後からの降水確率90%ということで、ベックでの参加はSakamoto夫妻のみ。(しかも静岡県・沼津市から!)
で、この日のメインは、「ベックを買おうかどうしようか迷っているA氏をお招きして布教活動!」、みたいな感じでしたが・・・
実際に検討されてみえるのは、なんとベック社ではなく、ビンテージ社の550スパイダー!
しかも、A氏が持参した見積書をみて一同が凍りつきます・・・
それは禁断の2.3リッターエンジンを搭載し、強化ミッションに載せ替えし、ブレーキは四輪ディスク化!
で、圧巻だったのはフロントサスで、スポーツ走行すると、コーナー入り口でだらしなくアンダーを出す、
良くも悪くも、ビートル丸出しのトーションバーを取っ払い、スーパーセブン用のWダブルウィッシュボーン・サスに改造!
たぶん大幅にフレーム補強が行われていると思うので車重は800キロ近くに達していると予想され、
最高出力は180馬力前後か、ま、この時点でパワーウェイトレシオは、なんと4.4!
この数値、先代ポルシェ911カレラ(996)に匹敵す。
もうこうなってしまうと旧来のベッカーたちからはアドバイスのアの字も無い。(そりゃそーだ・苦笑)
僕も含めほとんどのベッカーが1.6リッターのトーションバーで、のろのろやってきたので二の句が継げない。
ま、素のベックなんて車重580キロという軽さだけが取り柄で、あとは90馬力とか100馬力そこそこの草食動物みたいなもんだから。
そこへA氏検討中の2.3ビンテージの登場は、それこそ草野球チームの中にいきなりメジャーリーガーが入ってくるようなもの。
尚且つ、どういう事情か判らないけど、「もうすぐ現物がここへ運ばれてきますけど、いいでしょうか?」、とA氏の爆弾発言!えー!
ののの、納車なの?と聞くと、「ショップの人が営業がてら愛知県一宮市からアドレナリンへみえるそうです」、との事。なにいー!
雰囲気的にはそろそろ雨も降りそうだし、今日は解散しようかみたいな感じだったけど全員がそれを見ようと、しばらく待機。
その間にHattori氏のRUF/試乗会が行われ、あまりの寒さにA氏とMrs.Sakamotoは店内でストーブにあたりながら読書にふける、の図。
この何とも言えない”間”を撮影したのが、上の画像、題して「冬のベックは体に悪い」である。 ※ユ○クロさん叱らないで(苦笑)
その後しばらくして積車に積まれ、シルバーのボディに赤いラインの入った”いかにも速そうな”ビンテージ550スパイダーが到着!
しかし、その時、大変有難いことに、お客様が絶妙なタイミングで2名、3名、4名、とご来店。
僕はコーヒーを淹れながら、外から聞こえてくる「・・ウウウウウ、ワーーーーンン!!」、という、とんでもない雄叫びを耳にしながら、
「うーむ、給排気に全くストレスを感じさせない音だ、やるな・・・」、と思いつつ、
「どえらい甲高いエキゾーストだけど、これはタコ足から総ステンなのか、それとも出口の部分だけをステンにしたのか、どっち?もっかい踏んでみて」、
と、わけのわからない事を心の中でつぶやきながら、お待たせしました〜と客席にコーヒーをお出しするのでした。
結局、その後も客足は途絶えず、日没と同時にベッカー達は撤収、それと同時に雨が降り出し、ジ・エンド。
うーむ、近日中にあらたなベッカー誕生なるか? ※いや、この場合ベッカーとは呼べないな、なんだろ?
ま、乞うご期待!いーなー。
'09 model FULLZIP-PARKER by YARD WAREHOUSE http://www.yard-warehouse.jp/top.html アドレナリンから車で10分弱のところにある、ビンテージ/アメカジ/オリジナル商品まで手がける、Hori氏が営む、ヤード・ウェアハウス。
先日、久しぶりにお邪魔し、オリジナルパーカーを購入させて頂きました。いーわこれ、作りもしっかりしてるし、ながく着れそう!
プリントデザインは当HP管理人/寺西氏によるもの。 あのね、ホント間違いないわ、ここの店。
BIKE GUIDE
バイク雑誌の取材は初めて。今回はツーリング先で立ち寄るのにこんな店もあるけど、どお?みたいな感じかな。
個人的に刺さったのは154ページの広告/Itom 50 価格65万円
WEBではこちら http://www.bikebros.co.jp/bikesearch/detail/index/shop/1836/id/149967/?p=2 イタリアンレーサー万歳!って感じやね。
SHOCKING BLUE
’70年代のかっこ良さがぎゅっと詰まったショッキング・ブルーのベスト盤。
ロックというよりはポップ路線なんだろうけど、エキゾチックで冷淡でちょっと不気味な女性ボーカル/マリスカ・ヴェレスが素晴しい。
またリーダーであり、シタールまで操ってしまう、ギターのロビー・ファン・レーヴェンの作曲センスには感心させられます。
BMW M3 x 4
ゼミナール、アレルギー、ノイローゼ、エネルギッシュ、カプセル、カルテ、ワクチン、ビールス(ウイルス)、イデオロギー、デマ(Demagogieの略)、
ザイル、カルテル、コンツェルン、ゲレンデ、シュプール、ダックスフント、クアハウス、アルバイト、メルヘン、グミ・・・
・・・と、普段僕らは何気なくドイツ語もしくはドイツ語由来の言葉って使ってます。
んならアドレナリンもドイツ語っぽくない?と思い、改めて調べてみましたがおもいっきり英語でした。ザンネン、クヤシイデス。
冷たい雨が降りしきる中、M3軍団、なぜが雨の日多し、遠方よりご来店感謝です。
アルバイトしてますか、ワクチン打ちましたか、ノイローゼじゃないですか、グミ食べてますか・・・そんな素晴しきドイツ語に、プロージット!(乾杯)
'08 BMW MINI CLUBMAN COOPER
とりあえず上のBMW M3 x 4 を書き終えたところで今号は完成しておりまして、
さて、いよいよ管理人/寺西氏のPCへ原稿を送ろうとしたその瞬間、なんと、念ずれば通ずる?、本当にR55のミニ・クラブマンがご来店。すげー!
しかも、オーナーさん、BIKE GUIDEを見て来ました!とのコメントを発表・・・なんかね、もうね、鳥肌立つね、わしゃエスパーか。
Cafe
Adrenaline /
水野雄一