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web Cafe Adrenaline vol.56
2008-1-01(火)update
since 2000


'08 謹賀新年




◆ 始まりはいつも冬 ◆


昔から気になっていたのですが、「なぜ一年の始まりが冬のど真ん中なのか?」ということ。

日本には四季があるので、単純に12ヶ月を4等分すると、
春が3・4・5月、夏が6・7・8月、秋が9・10・11月、冬が12・1・2月となりますし、
たしか小学校のときにもそんな風に教わった記憶があります。

でもどうせなら、こんな眠ったような、薄暗い、寒い季節よりも、もっと生命の誕生にふさわしい、
新年の誕生にふさわしい春のほうが、よっぽどスタートに向いているような気がします。

じつは僕はあまり初詣というのが好きではありません。

なぜあんな冬の夜中に(もしくは日中でも)、寒い寒いと言いながら外出して、
長蛇の列を作って、へたしたら体調を崩して、御さい銭を投げ入れなければならないのか?

「今年も一年無事で過ごせますように」、と願うのに、はたしてここまでする必要があるのかと。
いっそ、あと2ヶ月ずらして現在の3月1日を1月1日ということにしたらどうか?、
まだそっちのほうが、楽しい気分で御参りできるんじゃないの?と毎回思います。

ご存知のように、日本の学校の新学期というのは、4月上旬スタートだし、
テレビの新番組も同じく。やっぱ、どーせ何か事を始めるなら春でしょ、と思います。

また同じ理由で気になっているのが、「なぜ一日の始まりが深夜0:00なのか?」ということ。

なぜこんな暗い、眠たい時間を一日のスタートに設定したのか?
だって朝6:00に起きたとしても、もうその時点で1/4日は消化してしまっているわけで、
もったいない気がしますし、結局なんやかんやで翌日をまたいでまで起きてたりして、
効率悪いな〜と思います。

そもそも一日の始まりが、眠くて暗いってどーよ、って気がしますし、
せっかく地球は太陽系の惑星なんだから、シンプルに日の出がスタートでいいじゃん、って思います。




で、これらの疑問については僕なりにあれこれ調べてみましたが、
今のところ納得のいく答えは見つかっていません。

暦の始まりや、時間という概念の始まりなどについては、かなり多くの文献があるようですが、
僕が読んでもサッパリちんぷんかんぷんです。
結局は宇宙論と宗教論になるのでよーわからんです。

なので、どなたかズバリ解決してくださる方がみえれば宜しくお願いします。(笑)




ただ、「命の始まり」という観点から考えてみると、
上記2点の疑問がなんとなく解けたような(?)気もします。

というのも地球上のほとんどの生物は、受精した瞬間に、新しい命がスタートするわけで、
その時の状況というのは、寒いかどうかは別にしても、薄暗く、眠ったような状態であります。

これがやがて動けるようになると、自分で卵の殻を破って出てきたり、
出産というかたちで母体から出て成長をはじめます。




で、これら人間の一生を、四季に当てはめてみたら・・・、

命の始まりである受精した瞬間〜出産する直前までは、春というよりは、やはり”冬”という感じですし、

産後〜思春期までが文字通りに思えますし、

成人してから40歳後半くらいまでは色んな意味で勢いがある働き盛りのっぽいですし、

50〜60歳の熟年と呼ばれる世代は、夏の頃ような勢いこそ感じられないものの、
人間的にも熟し、落ち着きのある、人生としても収穫の時期といった感じですし、

70歳以降は決してネガティブな意味ではありませんが、やはり”冬”といった感じです。

なので人間も地球上の生物である以上、
”自然の摂理に従ったじゃないの?”といってしまえばそれまでかも知れませんし、
ひょとしたら学術的にちゃんとした根拠があるかもしれません。

でも、一年の始まりも、時間という概念も、
大昔の人たちが効率よく暮らしていくために決めたことだと思うので、その元となる発想が、
人間の”生〜死”がヒントになったのでは?と考えても不思議ではありません。




なので、始まりはいつも冬なのかな?・・・と。

















そんなわけで今年もカフェ・アドレナリン.を宜しく!



Cafe Adrenaline/水野雄一








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