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web Cafe Adrenaline vol . 32

2004 11-28 update since 2000


秋の夕暮れ。当店の駐車場にて。

このボルボ(’95年式/960/2.5/エステート)がやってきて半年。
現在の走行距離は、9万キロを超えた。

先日、高速道路を気持ちよく走っていたら突然「エンジン異常警告灯」という、
極めてスリリングなランプが点灯し、
ビビッて思わずアクセルを緩めたが、これといって体感できる症状は無し。
そのままチンタラ自宅まで帰ってきた。
その後、毎日乗っても普通に動くし、エンジンルームをのぞいても何ら異常はなさそう。

こーなると、なかなか積極的にディーラーへ持っていく気にはならんので、
なんやかんやで1ヶ月くらい乗り回してみた。(笑)
でも、さすがに運転中ずーっと点きっ放しの警告灯は、容赦なく、ビシビシ視界に入ってくる!
僕は徐々にそのプレッシャーに耐え切れなくなり、よりによって大型台風接近中という豪雨の中、
なんだか(いろんな意味で)妙に心細い気分のまま、最寄のディーラーへ駆け込むのであった。(笑)

すると、預けて10分もしないうちに、ファーストフードの店員のような愛くるしいスマイルで女性スタッフが現れ、
ついでにポテトもご一緒にいかがですか?とでも言わんばかりに、
僕のボルボの診断結果を手短に告げた。

原因は、O2(酸素)センサーに、埃やゴミなどが(結構たくさん)付着し、
それに伴い、規定量の酸素をエンジン内に送り込むことができなった為の警告灯だったようだ。
今回は初期症状だったらしく、センサーだけの掃除でOKだった。
しめて4千円なり。あっという間の出来事だった。

まあ、このクルマの前オーナーは、排ガス地獄/東京都内、でガンガン使っていたようだし、
来年で10年落ちとなるような立派な固体(老体)だから、センサー類をはじめとして、
これから、いろんなトコがじゃんじゃん壊れていくんだろうなぁ、と覚悟を決めている。



現在、新車で売られているモデルに、全くと言っていいほど興味が湧かず、
僕(もしくは、このHPを見てくれている多くの団塊ジュニア世代)は、
やはり’80年代〜’90年代初頭にかけて生産されたモデルに自然と触手が動く。

理由は簡単。

僕らが社会人としてデビューした頃、つまり、安月給で奴隷のようにヒイコラ働いていた頃、
当時のお金持ち達が、僕らの年収を軽く上回る高級外車を、颯爽と乗り回しているシーンを何度も見せつけられ、
それが最近になって、いろんな意味で賞味期限が切れ、価格的にも小馴れてきた。
ある意味、バブルの頃に、深く、刻み込まれたトラウマだ。

また、その頃の自動車メーカーは、良くも悪くも「産地直送」的なクルマが多く、
(例えば)イタリア車に乗っただけで、イタリアに行った気分にになれるくらい、
そのクルマたちが放つオーラは、家電のような日本車とは大きく違い、とにかく華があった。



もちろん、購入直後から忍び寄るであろう、「底なし沼の修理代」を考慮しても、

「欲しい!」と思い→「なんだかんだ言いつつ、結局、買う!」、のは、僕らのようなダメ人間。

「欲しい!」と思い→「2週間くらい、さんざん悩んだ挙句、思い切って家族や周囲の人に打ち明けてみたところ、大ブーイングを受け、なぜか離婚問題までに発展してしまい、痛くもない腹までエグられ、とりあえず事態を沈静化させるべく、泣く泣く諦めざる得ない状況になり、その後、自分の部屋に戻ってカーグラやカーマガを何度も読み返し、ハァ〜とため息をつく」、のが良識ある大人のクルマ好き。

「欲しい!」とも思わないし、→第一、そんな古いクルマを安く買ってきたって、修理代がかさむんなら単に「安物買いの銭失い」じゃん、馬鹿じゃないの?トヨタが一番!と思うのが普通の人。国民の約95%

(帝国データバンク調べ)←ウソ





























おかげさまで、早いもので(2004年)10月20日でアドレナリンも8周年

そして1通のメールが届いた。
送信者は名古屋時代からのお客さんで・・・

「報告しますっ!我々「アド・チーム」の偉大な聖地である「カフェ・アドレナリン天白店跡地」で恐れ多くも「改装工事」が行なわれている模様!ユネスコ世界遺産にも登録を申請している聖地への容赦ない攻撃に、我々のチームは怒り心頭!こうなったら地下に潜りレジスタンスとして徹底交戦の構えであるっ!」

と。(笑)

早速、この物件を管理しているK氏の携帯に電話を入れてみると、
少し離れたところでバーを経営している人が追加出店するとのこと。

ほお、バーか。
ってことは夜間営業の店だから無難なスタートがきれるだろうな、と思った。

この物件で、客商売をやろうと思ったら、昼間はまったくのペケポン。
なんつったて駐車場が店の前に2台しかなく、
店の前の道路は(橋につながる道だから)やたら交通量が多くてなかなか近づけない。
また、西日が思いっきり当たり、外から見りゃ店内は真っ暗、やってんのかやってないのか分かんない。

かつて、この並びにあった古着屋さんも(バックナンバーvol.3#HOLLY´S の吉田さん/参照)
ペットショップも、あえて昼の営業にこだわり過ぎ、残念ながら短命に終った。
(無論、短命に終わったのはそれだけが理由じゃないと思うが・・。)

でも、夜になると交通量はガクッと減り、
店自体の明かりも外へもれ、
道行く人も、クルマも、「あれ?何だ?」ってな感じでスローダウンし、
案外、店の存在に気付いてくれるものだ。
駐車場が少ないという欠点も、一本裏へ入れば路駐OKだったから願ったり叶ったり。
ズバリ、あとは内容で勝負だ。

いずれにせよ、これで完全に旧アドレナリンは消滅し、
もうすぐ新しいオーナーの夢と、希望が、カタチとなって表れる。



そして・・・



そのK氏より続報としてメールが届いた。

件名「真っ白に変身中です!」と・・・・。


旧アドレナリンを知る人にとっては、いささかショッキングな画像であろう。(笑)

これが添付されてきた画像である。

みなさんが7年間、通って通って、吸って吸って、付けてくれたタバコのスモークは見る影も無い。

そこにあるのは、純白な世界。

2004年11月11日、「Cafe+Bar Heart Wind」がオープン。

バーと聞いていたから、てっきり夜だけの営業と思っていたら、
上の屋号にもあるように、カフェとバー、ということで、
am9:00〜pm7:00がカフェ・タイム
pm7:00〜am4:00がバー・タイムとのこと。

それならばということで、先日、元カノ、ではなく、元ミセ、に会いに行ってきた。

※残念ながら、その模様はデジカメを持っていかなかったので画像として紹介することはできない。申し訳ない!

店の前に着いて、第一印象。

「あー、面影、ないな」、であった。(笑)

基本的なレイアウトは変わらない、と聞いていただけに、
さぞや、アドレナリン感を引きずっているだろーなー、と思っていたが、
なーんのことはない、
あの特徴的だった木目(木の質感)は、白いペンキで塗りつぶし、
「ベックがそこにない」、というだけで、こんなに印象が変わるものなんだと思った。


入店して、やはり、「うーむ・・面影あるようで、やっぱ、ない・・な。」であった。

しいて例えるなら、そこは、「ビーチサイドのカフェバー」。

なぜそう感じたかというと、
?店内(床以外)に、ラフに塗られた白いペンキが醸し出す雰囲気。
?基本的に客席は、アルミのテーブル&イスであること。(一部はマットレスの座敷)
?BGMが、レゲエ/ヒップポップ系。

とくに?は、店のインテリアの主役であり、店のキャラクターを決定付ける重要なアイテムだから、
ここに、この店のスタイルが明確に現れていると思う。
ライトで、ポップで、カジュアルで、という方向性が。

確かに、旧アドレナリンも、カジュアルな店だったけど、
ライトじゃなかったし、ポップでもなかった。

むしろその逆。

(自分で言うのもなんだけど)、濃厚だったし、ジャジーで、閉鎖的だった。(笑)

空間としての面影はあるけど、それ以外はガラリと変わった。(まあ、当たり前のことだけど。)





そして事前に聞いていたのだが、ここで働いているスタッフのひとりに、
旧アドレナリンの常連さんがいるとのこと。

彼女(Sちゃん)と、約1年ぶりとなる再会。
まさしく攻守交代というべきか、ホント不思議な感じだった。

だって、元ミセに、元常連さんが働いていて、
僕ら(家族)は、Sちゃんの作ったランチを食べているんだから。
(この日のメニューは、から揚げ定食。美味しかったよ!)

ひとしきり昔話で盛り上がり、話は自然と「店の運営」について・・・
あらためて、お互いが同じカテゴリーで働いていることを実感した。

やはりSちゃんも、僕が8年前に悩んだ事と似たようなことで悩んでいた。

集客のこと、
メニューのこと、
サービスのこと・・・などなど。


無理もない。

思う存分、悩んで頂き、その時その時で、「よし、こうしてみよう!」という回答が出たら迷わず実行し、
またしばらくして、「なんか違うな」と思ったら、面倒臭がらず、きちんと修整すべし。

毎日、毎回、これのくり返し。
3年経っても、5年経っても、10年経っても、このくり返し。

「飲食店」という複雑で、繊細で、時代に流されやすく、
味覚という極めてつかみどころの無いセンサーに反応してもらう、
そんな難しい業務が、そうそう簡単に完成されるはずもない。



頑張って欲しい。
























早いもので、もうすぐ2歳をむかえる長男/陽介。

片言ながらしゃべれるようになり、
タンタン走れるようになり、階段も登るし、自力で下りる。

とにかく、じっとしていないので外出の時はさすがに困る。

以前は、自分の店に、これくらいの子供と、お父さんお母さんがやってきて、
店を走り回り、泣き叫びされると、
「自分の子供くらいちゃんと躾けろよなぁ」なんて思ったりしたが、
いざそれが自分の番になってみると、「わかっちゃいるけど結構、難易度が高い」、ということに気付かされる。(笑)

本当に、まだこれくらいの年齢だと、言って聞かせる、という(大人の)やり方では通用しない。
だって、相手は言葉わかんない訳だし、やみくもに叩けばいいというものでもない。

もちろんダメなものはダメとして叱るけど、
ポルシェ356のシフトのように、
それがちゃんと伝わったのか?どーなのか?、感触としていまいち薄く、
それでも事あるたびに、同じ事を注意し続けなければならない親の大変さを痛感しているエンスーな今日この頃。

それじゃあ、そーゆー家族は、
そーゆーことをあまり気にしなくてすむファミレスとかへ行けばいいじゃん、
と、かつて思ってみたものだが、これがなかなかどーして。

そうそう毎回ファミレスなんか行けるもんじゃない、ということを実感した。

たまには、そーじゃないとこへも行きたい。

でも実際には、なかなか無い。

ってな感じで、
ウチみたいな、個人店で、呑み屋っぽくなく、
クルマが好きなオト―サンも、それなりに落ち着いて食事がてきる店として、利用して頂いていたのだろう。

今になって、ようやくわかった気がする。




2歳になるか、ならないか、の息子に教えて頂いた、
「アドレナリンがファミリー層にも、支持される理由」。(笑)















カフェ・アドレナリン.店主/水野雄一



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