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web Cafe Adrenaline vol . 31

2004 7-19 update since 2000


ボルボのある生活


去年(2003年)の今ごろの僕は、
引越しの準備&新店舗の準備&名古屋アドレナリン閉店と、
気が狂いそうなくらい忙しい日々をおくっていた。
振り返ってみると、よくあれだけの仕事量を自分ひとりで片付けたなーと感心する。

2003年7月23日の時点では、まだまだこんな感じだったし↓
とくに画像の部分は、レジ台&僕の指定席となる場所だったので、ぎりぎりまで悩んだ。
ごく限られたスペースに、レジ、オーディオ機器、パソコン、CD、レコード、事務用品など、
すべて僕の手の届く範囲に置きたかったので、あーでもない、こーでもない、と最後まで悪戦苦闘し、
それに根気よく付き合ってくれた大工さんに感謝せねばなるまい。



結局こんな感じで収まったのだが、なんのことはない、すでに手狭な状況であり、
これでまた何かモノが増えようもんなら、またまた弱ったことになる。
自分で言うものなんだが、僕は極端にモノを捨てられないタチで、いや、正確に言えば
「いらないモノは家に持ち込まない主義」なので、
「どれもこれもいらないモノは無い」ということになって、
尚且つ、妙に収納上手ときているので、モノは増えるいっぽう。

ミニカーなら、1:70/トミカ系、1:24/ミニチャンプス系、1:18/ブラーゴ系など、
それぞれ段ボールに収納されており、
膨大な量のクルマのカタログは、メーカー別の年代順にファイルしてあるし、その他の書籍も同様である。

以前こんなことがあった。
あまりに増え続けるクルマ雑誌に、カミさんの怒りが爆発し、
いい加減いらないものは処分して!と迫られた。
それならば、ということで適当な本を選んでネットオークションに出してみた。
すると案の定、カミさんの想像を絶する高値の入札がはじまり、
10年前、僕が古本屋で千円で買ったホンダ・ビートの本が2万円で落札、
それを皮切りに、ついでに出したジャズのレコードや、ミニカーなんかもバンバン売れ、
なんだかんだで合計10万円くらいにはなった。

これで、自分の旦那がアホみたいに大事にしている「こぎたない段ボール」の中身は、
意外と価値のあるものも含まれているのかも?、と思ったようで、
以来、僕の収集したものについて一切口を挟まなくなった。(笑)


車検もあるし、保険もかけてある。でも滅多に乗らなくなってしまったユーノス・ロードスター。


あー、そろそろ乗らないといかんなー、と思わせるのがブレーキローターの錆びの出具合。
これくらい(の画像)じゃあまだ2週間は乗らなくても平気。と勝手に決めている。
じゃあ何でそんなにまでして維持しているのか?と聞かれれば、
僕にとって(今のところ)唯一の、新車で購入したクルマだからだと思う。
つまり言いかえれば、このクルマには離婚歴がない。

クルマ好きにとって「ワンオーナー」というのはある種、金では買えない尊い付加価値がある。
(ま、そーでもない人もいますか・・・)
早くも?隠居生活に入ったとも思える’93/ユーノスロードスター1800/Sスペシャル。
現在のマイレッジは84,000km。地球を2周した計算だ。


恐ろしい勢いで、自宅の庭で成長するカボチャ!
ゴミを燃やすためのドラム缶のまわりで一切の肥料、農薬を使わずにここまで育った。
おそらくゴミを燃やす際に、偶然混ざっていたカボチャの種が下に落ちて、発芽したものと思われる。
もちろん発芽確認後は、ドラム缶は使用していない。
もうすでに直径15センチくらいのカボチャがゴロゴロなっている。

この場合、世間で騒がれている「有害物質ダイオキシン」の影響はどんなものなのだろうか?
家庭でちょろちょろ燃やしたくらいじゃ問題ないのだろうか?


’95 ボルボ960/2.5/エステートが我が家にやってきて4ヶ月。
日に日に成長する子供と、増え続ける店の仕入れに対応すべく、選んだのがこのクルマ。
アホみたいに長いホイルベース、2トン近い車重、レスポンスの悪いエンジン、ダルなハンドリング、と、
これまでの僕がクルマに要求してきたものと、見事なまでに正反対のキャラクターである。

ボディカラーもご覧のように、サンドベージュのシルバーで、内装はベージュのファブリック。
なんとも自分には似合わない、優雅で、質実剛健なクルマである。

運転してみても、安全第一!というキーワードが随所にあふれている。
つーか、ドアを開けた時から金庫のように分厚くて重たいドア、
そしてそれを支える必要以上とも思えるドアヒンジの作り、
エンジンをかけた瞬間から、シートベルトをするまで鳴りっぱなしの警告音、
パワーウィンドウもオートなのは下がる時だけ、上げる時はずーっと押してなきゃダメ、
などなど・・・、まあ〜運転する前からクドイくらいの安全第一ですわ。


ただ僕がこのクルマにして良かったな〜と思えるのは、月に1回くらいのペースで名古屋まで買出しに行く時。
これにはつくづく感心させられる。
なんとユーノス・ロードスターよりも小回りがきくので、市内のごちゃごちゃした道もスイスイ走るし、
トランクに、トマト缶を5ケース、オリーブオイルが10数本、フランス産の塩、その他の香辛料、
クーラーボックスの中には目一杯の生鮮食料品、
予備のピザやパスタなどの皿/20〜30枚、ドリンクのグラスを6ダースくらい、
自宅の日用品をてんこもり、普段着る服をまとめ買い、など、
おそらくショッピングカートにすると3〜4台分はあろう荷物をらくらく積み込んで、難なく高速道路を走って帰ってくる。

また、車内にほとんどエンジン音/排気音などが入ってこないので、
静かにBGMを流しながら、ゆったりとしたシートに腰掛け、オートクルーズを効かせて、
リアシートのカミさんと明日からのアドレナリンについての営業会議が繰り広げられる。(笑)

こんな芸当は、アルピーヌV6ターボでは勿論のこと、スバル・ビストロでも到底ムリな話だった。
このボルボには、僕にアドレナリンを出させるほどパンチの効いたエクスタシーは味わわせてくれないが、
なんのことはない、ごく普通のベタな生活をちょっとだけリッチに演出してくれる才能をもっていた。

そしてそれは、今の僕にとって、一番必要なことだったのかも知れない。


相変わらず、僕はクルマからいろんなことを学んでいる。









カフェ・アドレナリン./水野雄一



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